何もしたくないのに焦って時間だけ過ぎる。でも、そんな時間にこそ味わえる幸せなこと。

こんにちは、かなみ です。^^

プライベートの出来事をもとに、サラッと読めちゃう3分ブログ。
電車の中、カフェでの待ち合わせ中など、合間時間にぜひ一読ください。

目次

何もしない時間も案外悪くない・・という話

やるべきタスクはたくさんあるのに、
一つも手を付けたくない(「つけていない」ではなく「つけたくない」がポイント)という日、ありますか?
わたし、本日の朝がまさにその時間でした。

でも、そんな時間も案外悪くなかった。
なんなら、私に新しい行動を起こさせてくれた、ありがとう という、そんなお話です。

何もする気は起きないけど時間は過ぎるから焦るし、おまけにちょっと運が悪い。

まずは、今日のかなみですが、

朝6時に目覚めたのに、1時間ほど何も生み出さず、ただただパソコンの前にいました。
アマプラ見たり、Twitterみたり。
いわゆる、生産性皆無な時間。
そして、そんな時間を過ごしている自分に対して、急にもう一人に自分が責め立てます。

「他の人はこうしている間にもどんどん前に進んでいる。あなたは何をしているんだ?」

そんなもう一人の自分(罪悪感)に責められながらも、どーしても何もする気が起きない。
分かってるんですけど、ね。

で、さすがに1時間経ち、あまりにも椅子の上での三角座り体勢もしんどくなったところで。
やる気もでないし、せっかくぼーとするなら、日光も気持ちいいし、コーヒー飲みながらぼーとしよう。
と思いつき、お湯を沸かしました。

ここで、ハプニング。
お湯を沸かしている間に、美容液をつけてたんですが、瓶をひっくり返す。

これ、美容液を使っている人ならわかると思いますが、まぁまぁ最悪な出来事なんです。
美容液って、少量なのにめっちゃ高いんで(泣。
しかも、買ったばかりだったのに。

この事件がネガティブ気分に拍車をかけたところで、いったん一呼吸。
これ、神様がなんか私に足りないモノを教えようとしてくれているかもな・・・。

こんな時は、変に流れに逆らわず自分の気持ちやいつも通りのことに集中することが大切です。

日常のほんの一コマを感じてみる

ちょっとネガティブ感情に傾きかけている自分に気づいたところで、お湯が湧いたよう。
そしていつも通り、コーヒーを淹れる。
その瞬間、ふと思ったのです。

ん?なんだ。
このいつも通りにコーヒーを淹れることができる、ふんわりした時間は。

せっかく早起きできたのに、ぼーっと過ごし、買ったばかりの美容液をひっくり返した後だけど、
コーヒーの香りはすごく良くて、いつも通り美味しいコーヒーを飲むことができている。

朝日も気持ちよくて、電気なしでも明るいし、
今日は在宅だからすっぴんでいても問題ない。
なんだか、ゆるーい時間と心にほかほかが流れました。


うわ、何も生み出してないけど、なんか幸せかもしれない。
本当に、ふと、そう思ったのです。

空白の時間は、いつもしないちょっと勇気がいる行動も起こさせてくれる

きっといつも通り朝からタスクをしていたら味わえなかった幸せ。
それに、脳みそに余裕があったから、美容液をこぼしても冷静に処理できたのかもしれません。

そう考えると、るんるんな気持ちになって、
いつもあまり自分からは連絡しないけど、思い切って大好きな人に連絡をとってみるという行動も。

「明日、18時ごろ会える?」
「19時のほうが安全」

相変わらずのシンプル要件のみラインだけど、
よしよし。とりあえず、会える!

何もしたくないときは何もせず、その状態も受け入れて感じる

ぼーっと時間がなかったら、じんわりする幸せもなかったし、お誘いもできていなかったはず。
たまには、何も生み出さない時間も大切だなっと思った日でした。

何かを生み出している時間ももちろん大切ですが、
何も生み出していない脳を使っていないときは、自分の中に出てくる感性をいつも以上に鋭く感じ取れる可能性が高いのです。

最近、家族に連絡していないなぁと出てきたら、「おはよ。元気です」みたいなラインを唐突に送ってもいいし、
そういえば、ずっと見たかった映画があるなと思ったら見たらいいし、
ふと、マクドナルドの朝マックが食べたいと思ったら出前で頼んでもいい。

特に何も感情が湧いてこないなら、それはそれで幸せです。
不安も何もないことを味わいましょう。

もし、ネガティブな感情ばかり出てくる人は、その感情をノートに書き留めておいてください。
箇条書きでも、何をいいたいのか分からない文章でもOK。
ネガティブな感情は本当の自分、やりたいこと、なりたい姿、価値観の現れです。
自分を知る機会になるので、ぜひ思いのままに書き殴ってみてください。


わたし達は毎日忙しく過ごしていますが、
たまには何もしたくない時間を有効活用して、いつも通りの日常や自分自身の感情を味わう時間を大切かもしれませんね。

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