「お金のとらえ方」を変えてみたら、嬉しい変化を感じたという話。

こんにちは、かなみ です。^^

プライベートの出来事をもとに、サラッと読めちゃう3分ブログ。
電車の中、カフェでの待ち合わせ中など、合間時間にぜひ一読ください

オンラインサロンに入ったり、副業したり、人の気持ちを前向きにするセッションをスタートしてから
「お金」について、よくよく考えるようになりました。
一言で「お金」といっても、様々な角度からお話できるのですが、
今回は「お金のとらえ方」について、その1つ共有。

目次

感謝の気持ちを「お金」で表すことってあり?

最近、こんなことがありました。


私は副業でライターをしているのですが、ライターのお仕事とは全く関係なく、クライアント様が業務の悩みを抱えていたので相談に乗ったことがありました。

私としては、いつもお世話になっているので特に何も考えず(「良い方向に向かえば!」という気持ちのみ)お悩みを聞いていたのですが、後日このようなお話になりました。

先日は、相談に乗っていただいてとても嬉しかったです。
業務にも間接的に関わる内容なので、お礼の気持ちとして報酬をお支払いしたいのですが、
かなみさんの”相談に乗る”という好意を、お金という形で評価しているみたいで気が引けます。
でも気持ち的にはお支払いしたいのですが、大丈夫でしょうか?
(※ 前提として、お互いに信頼関係があるので、できている話でもあります。)

私が素直に思ったこと

ここで、私は2つの思いが浮かびました。

1つ目に、単純に嬉しい(^^)
自分の得意分野(人のお話を聞いたり、気持ちを軽くすること)で、自分が良いなと思ってやったことが
「報酬」という形で返ってきたことを素直に嬉しく思いました。

2つ目に、クライアント様がおっしゃるような「お金で評価されている」とは全く思わず、
自分が出したエネルギー(相談に乗る)の分、別のエネルギー(報酬)で返ってきたんだな〜と思いました。
(エネルギーについては、後で話します)

そんな考えもあって、
もちろんクライアント様には、「その報酬はとても嬉しいです!」と素直に自分の気持を言うことができました

でも、実は1年前の自分ではできなかったこと。
きっと「そんなそんな・・・」と断っていたか、
「ものすごく申し訳ない・・」と思いながら受け取っていたでしょう。

では、どうして素直に受け取ることができたか?というと、次のように考えになったからです。

お金は一つのエネルギーである

私は、お金はエネルギーだと考えています。(というより、すべてのモノはエネルギーと思っています。)
ちょっとスピ系ぽいのですが、この考えは、私の中で結構しっくりきたので取り入れています。

じゃあ、エネルギーとはどういうことかというと・・・
例えば、お仕事だと分かりやすい。

お仕事を頼むなら、どっち?

下記のようなシチュエーションがあると想像してみましょう

同じような仕事をAさん、Bさんそれぞれに「1万円」で依頼したとします。

Aさんは、納期を守って一定の品質の成果物を提出してくれました。
Bさんは、納期を守って一定の品質の成果物を提出してくれました。その上、こちらがちょうど気になっていたことを気にかけてくれ、仕事をしやすいよう配慮をしてくれました。

この仕事において、
Aさん、Bさん、両方ともに「成果物」というエネルギーに対して、私は「1万円分のお金」というエネルギーを渡します。(これは、エネルギーの交換です。)

なんとなく「ふむふむ・・」となりますね。
しかし、話はココで終わりません。

では、次にまた同じような仕事を1人だけに頼むとして、あなたはどちらに頼みますか?

おそらく、多くの方がBさんだと思います。
品質も納期もAさんと変わらずなのに、なぜか?というと、
Bさんの方が、「同じ納期と品質で、かつ、こちらの意図をくんでくれて働きやすい」というのが理由ですよね。

お金(=エネルギー)で考えてみると・・

では、それをエネルギー論(今勝手に名付けました。)で翻訳してみます。

Aさんは、依頼したお仕事分のエネルギーを出してくれたのに対して、
Bさんは、依頼したお仕事分+アルファ(仕事のしやすさ)のエネルギーを出してくれました。
つまり、Aさんよりも、Bさんの方がこのお仕事全体に対して出したエネルギーが大きい。
でも、渡した1万円では、Bさんの+アルファを埋めきれていません。

1万円以上のエネルギーを受け取った依頼者は「その分のエネルギーをどう返すかな~?」と考えて、
「じゃあ、2度目のお仕事はBさんに依頼しよ!」という形でエネルギーを返します。

もちろん、エネルギーの返し方は「2度目のお仕事の依頼」だけじゃなく、
Bさんの仕事がより大きくなるようなお仕事や人を紹介したり、
Bさんが困った時にヘルプしたりなど、たくさんのエネルギーの返し方があります。

エネルギーは、無意識で、苦労せず出せるときもある

エネルギーは、意識したり、苦労したりして出るときもあれば、まったく無意識で、苦労せずに出すこともできます。

例えば、嫌な仕事をしているときは苦労してエネルギーを出して(作業して)、出した分の報酬を頂きます。
そして、楽しい仕事をしているときも、無意識に沢山のエネルギーを出して、いつのまにか沢山の報酬を得ています。

今回の私がした相談がまさに、無意識に出したエネルギーでした。
でも、お金は苦労して受け取るモノ・・みたいな考えだった過去の私なら、
苦労せずに乗った相談に対して、お金をもらうなんて申し訳ない・・」という気持ちがあったでしょう。

そんな私も、エネルギーの交換という考え方なら、
「私が出した分のエネルギーが交換されただけ」となるので、すごく気持ちよく報酬を受け取ることが出来ました。

お金もエネルギーの交換。素直に「嬉しい!」で受け取ろう

「人の好意は素直に受け取る」とありますが、
私にとってこの考え方は、とても難しいものでした。特にお金が絡んでくると。

例えば、ご飯をご馳走になった時、ほとんどの確率で断ってしまったり、
せっかく手助けしてくれたことに対して、「ありがとう」より「申し訳ない」と思ってしまったり。

でも、「エネルギーの交換なんだ」と思うことで、ようやく素直にいろんなことを受け取れるようになりました。

苦労していないことに対して報酬をもらうことに気が引ける
何かをしてもらうことにいつも申し訳無さを感じるてしまう。

そんな風に思ってしまう方は「エネルギーの交換」と考えてみると、するり〜と素直に人の感謝や親切を受け取れますよ

ぜひ、お試しあれ。

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