気疲れさん必見!私らしく素直になれる人付き合いとは?(Part1:コミュニティに気づく)

私はこう思うけど・・きっと誰にも共感されないだろうな。
こんなことを言ったら、のけ者にされるかもしれない。

普段、あなたがいるコミュニティで、こんなことを思ったことはないでしょうか?
” 本当のわたし “を抑えて、いつも気疲れをする日々。

今回は、そんな悩めるあなたのための、あなたらしくいられる「人付き合い」のお話です。

それでは、はじまり

こんな悩みを持つ方におすすめ

  仕事仲間や、友人、グループでの会話にいつも気疲れを感じる(エネルギーがいる)
  私の考えや、想いを伝えることができる場が少ない
  人の顔色を伺って、自分の意見を決めてしまう

目次

プロローグ(仕事終わりの気疲れ、もやもや。)

かなみ

はぁ、つ、疲れた・・・。

アル君

おかえり。カモミールティーでも飲む?

かなみ

ありがと、アル君~・・・はぁ、ちょっと落ち着いた。

アル君

なんかあったの?

かなみ

あーうん。
まぁ悩んでもしょうがないというか、まぁ、しょうがないんだけど。

アル君

へぇ。じゃあ僕は読書でもしようかな。

かなみ

え!いやいやいや!!
そこは、「僕でよければ話聞くよ?」とか言うところでしょ!?!?

アル君

・・・どうせ人間らしい悩みに苦しんでいるんでしょ。

かなみ

はい。苦しんでおります。
実は、職場の人や友達とかと考えが合わないなぁって思うことが多くて。
別に悪い人たちじゃないんだけど、「こんな考えはみんなしないだろうな・・」とか「こんな私を出したら浮いちゃうかな?」とかいろいろ思ってしまって・・。

アル君

ふーん。で、勝手に苦しんでいるんだね。

かなみ

なんか、素の自分を出せないし、みんなに合わせなきゃいけないし。
今日は特にそれが多くてちょっと疲れちゃった。

アル君

人間はしょうがない生き物だね。
そうだな、僕がかなみと同じ立場ならコミュニティに注目するかな・・・。

人付き合いについて、ある程度の気遣いは必要かもしれませんが、できれば自分らしくいられる人たちと過ごしたいですよね。

本当は違うのに・・
ともやもやを抱えながら、自分を抑えるのはもうたくさん!

そんなあなたのために、アル流「気疲れせず、素のわたしを出せる人付き合いの考え方」をご紹介。
今回もぜひ、軽い気持ちで読んでみてくださいね。

こっそりアル君

もしよかったら、カモミールティーを用意して読んでみて。
とてもリラックス効果があるよ。

あなたが、自分らしくいられない原因は?

「自分らしく・・」というと、自己肯定感とか、自分を大切にする・・・など、内面や考え方を思いつくかもしれませんね。

もちろんそれらも、むちゃくちゃ大切です!!
でも実はそれだけだと、「私らしく」を達成することは難しい。

例えば、本当に自分のことを大切にして認められたとしても、絶対に否定しかされない世界ならどうでしょうか?
キリストやブッダならいざしらず、私達はそんな悟りを開いた強メンタルの境地にいない。

この地球のどこかに、きっと「素のわたし」を受け入れてくれる人がいると信じていたり、
わずかだったとしても「素のあなたが好き」と言ってくれる人が実際にいたりして、
初めて私は、「わたしらしく」生きられる。

つまり、私たちが自分らしく生きる上で、
自分を大切にすることと同じくらい、「そのままのあなたが好き」と言ってくれる人はとてもとても大切。
だから、所属するコミュニティであなたの考えや想いが受け入れてもらえるか?はとても重要なのです。

あなたが自分らしくいられない理由は、相性が合わない(自分の考えを受け入れてもらえない)コミュニティに身を置いている可能性があります。

かなみ

私が受け入れてもらえるコミュニティ・・か。
そんなこと、考えたことなかったかも!
今いるコミュニティにいることが当たり前だと思っていたし。

アル君

うん、かなみがそう思うのも無理はないよ。
それには、理由があるのさ。

コミュニティと相性が合っていないことに、気づけない理由

かなみと同じように、
あなたも自分と相性が合っていない(自分の考えを受け入れてもらえない)コミュニティにいる可能性があります。

そんなに重要なことなのに、
どうして私たちは相性が合っていないと気づけないのでしょうか?
もしくは、合っていないと感じながらもその場所に居続けてしまうのでしょうか?

それは、
そのコミュニティにいることが当たり前(もしくは、仕方ない)で、疑う余地のないモノと思っているから。

例えば、家族。
家族というコミュニティは、ほとんどの人が「そこにいることが当たり前」と思っているでしょう。

中には、様々な事情でそうでない人もいるかもしれません。
しかし、それでも多少は家族のことが気にはなるし、家族というコミュニティにいることが「当たり前(仕方ない)」と思っている人は多いのではないでしょうか。

学校や仕事も同じ。
多くの人が、学校というコミュニティ・仕事場というコミュニティに属します。
その場で、見て聞いて体験した考え・ルールが基盤となって、自分の「当たり前」が形成されていきます。

そして、1番やっかいなこと。
それは、多くの人が、そのコミュニティでなんとか生きていけちゃうことです。

めんどくさいな・・と思ったり、ちょっと心が苦しいな・・と思ったりしても、
趣味や娯楽、お酒でストレスを解消して、また次の日もなんとかやっていけちゃうのです。

むしろ、コミュニティに反発したり、抜け出そうと模索するほうが、かなり大変。
だから、
合っているかどうか?なんて考えない人が多い。
合っていなくても、どうしようもない・・と考える人が多い。

かなみ

そうだなぁ。ちょっとツライこともあるけど、自分さえ我慢すればなんとかなるって思うことが多いかも・・。

アル君

かなみは、自分が我慢することが当たり前の環境で生きてきたんだね

かなみ

自分では、全然意識してなかったけど、思い返すとそうなってるかも・・。
でも、これって本当にコミュニティが関係しているの?

ハーバード大学の研究(お金持ちになる1番の近道は、お金持ちと友達になること)

アル君

一つ、面白い例を紹介しよう。僕が前に読んだハーバード大学の研究さ。

かなみ

ハーバード大学の研究!?アルくん、まじで博識やな・・。

アル君

有名な研究なんだよ。実はね・・。

ハーバード大学のある研究において、
「お金持ちになる1番の近道は、お金持ちと友だちになる」ということが発表されています。

もちろん、あまり裕福じゃない人も含めてです。
研究によると、お金持ちの友達がいる地域で育ったこどもは、将来の収入は平均20%増加したそう。

参考:お金持ちになるための近道は、お金持ちと友達になることだった…ハーバード大学の最新研究で 

かなみ

な、なんですと!?私もお金持ちになりたいぞ!
・・・じゃなくて、なんでそんなことが??

アル君

それは、育ってきた環境が大いに関係があるだろうね。

かなみ

育ってきた環境?

アル君

例えば、家庭が裕福じゃない子供も、裕福な家庭が多い地域・友達と一緒に育つ。
当然、お金持ちの考え方・お金持ちのお金の使い方を小さい頃から見ているね。

かなみ

そっか。その考え方がルールや当たり前になって、その子の将来を形成していくのか。

アル君

この研究を例に出したのは、所属するコミュニティは、自身の将来に影響を与えるということさ。しかも、知らない間にね。

かなみの例に戻すと・・
小さい頃から我慢することや自身を表現することがはばかられる経験、もしくはコミュニティに所属することが多かったということ。
そして、その環境を「当たり前」「仕方ない」と受け入れていることです。

でも、このまま自分を表現できないコミュニティにいたら、一生私を抑えたままの人生になってしまうかもしれません。

そんな人生、絶対、ありえないことです!
わたしが「私らしく」生きるには、このままでいい訳がないのです!!

かなみ

アル君。
わたし、自分を表現すると「みんなからどう思われるかな?」って不安ばかりで。
抑える方が上手くいくし、抗うよりもしんどくないから、ずっとそっちを選んでいたかも。

アル君

小さい頃に自分でコミュニティを選ぶことはとても難しい。
でも今のかなみなら、自分でコミュニティを選択できるっていうことを忘れないでほしいな。

かなみ

自分を表現してもいい、相手に気を使わないコミュニティか・・。
そんなコミュニティがあったら、すっごく嬉しいかも!!!
でも、本当に見つかるのか不安だな・・。

アル君

うん、大丈夫だよ!
かなみが自分らしくいられるコミュニティは、絶対ある。
次は、そのコミュニティの探し方を伝えるね!

エンディング(気疲れさん必見!私らしく素直になれる人付き合いとは?(Part1:コミュニティに気づく)

私らしく素直でいるために、
まずは、いま所属するコミュニティが本当に自分にあっているか?を考えるということをお話しました。

特に、合ってなくても、なんとかやっていけちゃうコミュニティは要注意!でしたね。

子供の頃から、ずーといる環境だから、なかなか気づきづらかったり、変えることが難しいのがコミュニティです。
この記事を書いている私自身も、
人の目を気にして話を合わせることが多く、自分の意見を伝えることがとても苦手でした。

私自身の意見を言ったら「どう思われるかな?」をずっと気になって仕方なかったのです。

しかし、ある1つのコミュニティに偶然にも出会い、
こんなにも自分を受け入れてくれる場所があるのか!と、とても驚いたことを覚えています。
また、いろいろな考えを持つ人がいて「そんな考え方があるのか!?」と新しい価値観に触れて、自身の視野が広がりました。

そのコミュニティに出会っていなかったら
「それは普通じゃないよね?」という私自信の色眼鏡が発動して、受け入れられなかったことも多くあったでしょう。

今の時代、SNSやアプリを通すと、様々な価値観を持った人と出会うことだってできます。

100人の中では理解されなくても、
1万人、100万人の中ならきっと「そのままのあなた、おもしろい!素敵!」と言ってくれる人が絶対に見つかるはずです。

次回は、あなたらしいコミュニティの見つけるにあたり、大切になる準備についてお話します。
ぜひ、次のお話も楽しみにしててくださいね!

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