お金は使っても減らない？優雅に稼ぐ女性が大切にするお金の考え方 （基礎編）

私たちが現代を生きていくうえで、切っても切れない関係。
それがお金との関係です。

億万長者はいざしらず、毎日残高とにらめっこ。
クレジットカードの支払額で地獄をみた・・・なんて人も少なくないでしょう。
あら、このストーリーの主人公「かなみ」もお金についての深い悩みがあるようです。

アルがまた素敵な考えを、かなみに教えてくれるようです。
「お金が減ることは悪くない」考えとはどういうことなのでしょうか？
とても興味深いですね！

今回も簡単で、すぐ！実行できる内容なので、ラク〜に読んでみてくださいね。

「お金を使ったら減る！」は思い込み？

お金は使ったらなくなるもの。
そんなの、赤ちゃんでも知っていることですね。

でも、それって実は思い込みです！と言われたらどうですか？

お金に対する不安を整理する

かなみが言うとおり、お金が減っていくことで生活が不安になる人も多いでしょう。
もしかしたら、将来のことを考えて、我慢して節約している人もいるかも知れませんね。

では、せっかくなのでお金を使った後に出てくる「不安」や「心配」をいったん整理してみましょう。
ちょっと請求書を引っ張り出して、かなみと一緒にやってみるのもありです。

「お金が減る（悲）」の正体は、自分が作った勝手な感情

実はお金が減るにつきまとう不安の正体は、自分が勝手に作り出している不安だということ。
要するに思い込みなんです。
だって、実際に使っている時はとても嬉しい気分で使っているのだから！

3万円減るけど、1ヶ月後には絶対に5万円返ってくるゲーム屋さん

お金が減るという事実＝ネガティブなイメージ・・・が一般的にはあるでしょう。
でも「お金が減る」という事実は、本当にネガティブなのでしょうか？

いきなりですが、想像してみましょう。
あなたは友人とゲーム屋さんに行ったとします。

そこのゲーム屋さんは入場料が3万円。
しかし、1ヶ月後には絶対に5万円返ってくるそうです。

普通だと詐欺かと思いますが、本当になにもないとして・・。
入場料を支払って3万が減ったとき、あなたは不安に思いますか？

おそらく、ほとんどの人が不安に思わないですよね。
そして「お金が減ったこと」にもそれほど悶々とはしないでしょう。
いったん「お金が減っている」という事実は変わらないのになぜでしょうか？

それは、後に絶対返ってくる！という「安心」の感情がトッピングされているからです。
（むしろ、多めに返ってくるから嬉しい）

上記は、次の2点を説明するため、すごく極端な例を出しました。
 お金が減るという事実だけではネガティブでもポジティブでもない
 「減ったこと」を気にするかどうかは、感情による

これで、お金が減るという事実自体には、プラスもマイナスも何もないことが分かったはず。

ということは・・・。
どんな感情を乗せるのか？を変化させると、お金についてとても素敵な考え方ができそうですよね？

お金が減ることは素敵なことをしている証！心が潤うお金の考え方（基礎）

お金について、どんな感情を乗せるか？を変えると素敵な考え方にもなると説明しました。
しかし、「お金が減る」という事実＝ネガティブなイメージは簡単には払拭できません。
もちろん、かなみもその考えなので、請求明細を見てがっくりきていました。

でも、実はその逆なのです。
お金が減るということは、その分の価値を自分が受け取ったというむしろポジティブなことなのです。
まずは、その考え方をお伝えします。

大丈夫です。
あなたの心は、ちゃーんと潤っていきます。
安心して読み進めてくださいね。

お金自体に価値はない

大前提として、みなさんが不安に思っているお金自体にはあなたを満たす価値はありません。

考えてみてください。
あなたは、物々交換の世界にいるとしましょう。
その世界では、モノはモノと交換される世界です。
つまり、お金は価値のないただの紙切れですよね？

では、現代に戻りましょう。（さぁ、もどってきて〜！）
現代は、お金でモノが交換される時代です。
お金でモノが交換される時代です。

とっても大事なことですので、2回書きました。
つまりそうなのです。
お金自体に価値があるのではなく、何かモノと交換して初めて私たちは価値を感じるのです。
つまり、お金自体をいくら大切に持っていてもモノと交換しない限りは、私たちの心が潤うことはありません。

お金は心に潤いをもたらすツール

お金自体に価値がない・・・ということは、お金は持たなくていいもの？というと、そんなことはありません。
なぜならお金は、あなたの心を潤いで満たしてくれる「モノ」と交換できるツールだから。

たとえば、とーても疲れているときに、ふわふわのパジャマとふかふかのベッドにダイブできたら、想像するだけて顔がにやけちゃいますね。
じゃあ、そのふわふわのパジャマと、ふかふかのベッドはなぜあるかというと、お金と交換したから今、あなたの目の前にあります。

お腹を満たしてくれるご飯も、寒い冬でも快適で過ごせる暖房も。
全て、あなたが自分を豊かにするためにお金と交換しているものです。

そう考えると、請求額が多いということは、あなたが自分のことを沢山潤わせて、大切にしている証でもあるのです。
なんだが嬉しくなっちゃいませんか？

減ったお金は幸せで返ってくる上に、増えちゃうかも？

「お金を使う」という行為は、自分がハッピーになるためのものです。

なので、「お金は使ったら減る・・・」という単なる現象にだけフォーカスしてチーン  となるのではなく、
「なんでお金使ったんだっけ？そうか！私が嬉しい気持ちになるためだった！ 」と思い出してください。

そして。
実は、自分が嬉しい！楽しい！で使ったお金は巡り巡って、さらに増えてあなたのもとに返ってきます。

それはなぜか？

嬉しい気持ち・楽しい気持ちにフォーカスしてお金を使うと、こんなことが起こり始めます！

つまり、使ったときよりもさらに増えて幸せと一緒に返ってくる可能性があり ・・・というわけです。

「お金は減らない、むしろ増える」の考え方のもう一つの効果

「お金は使っていい！むしろ、使うほうが増える！」という考え方について、もちろん本当に回り回って返ってきたりするのですが、もう一つ素敵な効果があります。

それは、安心してお金を使えるようになること。
私もこの考えになってから、後ろめたさなく、お金を使うことができるようになりました。

この「安心」「使っても良い」という感覚は、自分の自己肯定感を高める上でもとても大事な考え方です。
なぜなら、「お金を使うとなくなる（悲）」という考えですと、どうしても「ネガティブな気持ち」にフォーカスされてしまいます。
すると、ネガティブポイントがパワーを発揮し（せんでいいのですが）、さらなるネガティブパワーで他のネガティブな考えに飛び火してしまうから。

ネガティブパワーが発揮される例 

お金がなくなる 最悪
 将来もこのままかな？ 不安
 私、一生このままかも？ さらなる不安
 ・・・永久のネガティブ ループへ突入

なので、「お金は使ってもいいんだよ。自分を潤しているから安心してね！」という考えは、
日常的に「私は自分を大切にできている 」と考えるようになります。

やがてそれは、「私は自分で自分を満たせるから、他の人に満たしてもらう必要がない」となり、
「誰かといても幸せだし、一人でいても幸せ」という考えになっていきます。

その考えになると、純粋に好きな人・大切な人の隣にいると幸せ。
でももし離れることがあっても、自分で自分を満たせる自信がある（その人がいなくても幸せ）から、人に執着をする必要がなくなります。

もちろん、大切な人であればあるほど、一緒にいることができるベストな方法を考えます。
でも、「離れる」という選択を、いつでもできることはとても大切です。

エンディング　（優雅に稼ぐ女性が大切にするお金の考え方　まとめ）

優雅に稼ぐ女性が大切にするお金の考え方とは「お金が減る＝自分を大切にしている証＝価値あるモノを享受している」でした。

また、それにはいくつかポイントがあったのでおさらいしましょう！

 お金が減ることで悲しくなるのは思い込み（自分が勝手に感情をトッピングしている）
 お金自体に価値はない
 お金はあなたの心に潤いをもたらすツール
 減ったお金は大きな幸せと一緒に増えて返ってくる

「お金は使っても減らない！」という考え方は、目からウロコでしたね。

この考えで、お金を安心して使えるようになる人が増えたらとても嬉しいです。

さて、実はこのお話にはもう少し続きがあります！
考え方は分かったけど、「本当に、どんどんお金を使ってしまっていいの？」という気になる方のために、
次は、もう少し具体的な考え・実践編などをお届けします。

ぜひ、楽しみにしてくださいね。

ネクスト予告（優雅に稼ぐ女性が大切にするお金の考え方（実践編）

次回も、読んでいただけると幸いです